
50代女性 K様のご紹介です。
7月に開催した、オンラインのエムレス セルフセミナーにご参加くださいました。
セミナーの後半は、ご自身でエムレスを体験していただくワークの時間です。
「解消したいことを、ひとつ思い浮かべてみてください」
そうお伝えすると、K様は少し考えて、こうおっしゃいました。
「そう言われると、つい、大変だったことを思い出そうとしちゃいますね」
大きな出来事でなくていいんです。
K様が選んだのは、職場のある方に感じていた「ええなあ」——小さな羨ましさでした。
名前をつけるほどでもない、でも、たしかに胸のどこかに引っかかっている。
そんな、日常の心の動きです。

ワークでは、目を閉じて、身体の感覚に意識を向けるだけ。
何かをしようとせず、ただ、感覚が自然に変化していくのにまかせます。
途中、宅配便の対応で一度席を外されましたが、戻ってきて、そのまま最後まで。
日常のまんなかで、日常のままできるのが、セルフのよさでもあります。
ワークを終えた K様が、ぽつりとおっしゃいました。
「もやっとしてたのが、シュッと抜けた感覚です」
さっきまでの「ええなあ」を、あらためて思い浮かべてもらっても、ことばが出てこない。
そこにあったはずのもやが、見当たらないご様子でした。
後日、こんなお声もいただきました。
「解消したいこと、と言われると、つい大変だったことを探そうとするけれど、
日々のちっちゃいこと、気に留めなくてもいいようなことでも、いろいろあるんですよね。
癖づけてやっていきたいと思います」
「日々の ぷちイラにも、練習していきたいです」
K様、お声のご協力ありがとうございました。
「シュッと抜けた」——この短い一言に、エムレスセルフのいちばんの使いどころが入っています。
大きな出来事より、名前もつかないくらいの小さなモヤッ。
そのたびに目を閉じて、身体の感覚に意識を向ける。
日常のささいな反応をこまめに解消していくことが、身体本来の深い落ち着きにつながっていきます。
次回のセルフセミナーのご案内はこちら。



